02 一意キーの設定
前回主キーの設定をし、データの入力まで確認しました。
次は一意キーの設定方法について学びましょう。
一意キーはデータの重複はできませんが、主キーと違ってNullを入れることは可能です。
主キー | 一意キー | |
---|---|---|
データの重複 | × | × |
Null(空白) | × | ◯ |
一意キーの設定
一意キーは以下のように入力します
create table itiikey(a int unique,b varchar(10));
カラム構造を確認してみましょう
desc itiikey;
カラムaのNullがYESになっているため、Nullを入力ができることがわかります。そして、KeyのところはUNIとなっていますが、これが、重複しないというuniqueのデータであることを表しています。
では実際にNullを入力してみましょう
insert into ittikey (a) values (null);
データを確認してみます。
select * from itiikey;
aのカラムにNullが入っていることがわかります。
ではもう一度Nullを入力し、データを確認する作業と、続けてそして最後に「a」に「1」、そして「b」に「あ」という文字を登録して確認する作業までを下のコマンドプロンプトを参考にやってみてください。
nullがもう一つ入り、そしてその下に「1,あ」というデータが入ったのがわかると思います。これで一意キーの解説は終わりです。もう一度主キーと一意キーの違いを上の表で再確認しておいてくださいね☆彡
03 カラムに連続番号が自動で入力される設定をする