04 テーブルtb1を作る
データベース「db1」は現在空っぽの状態です
ここに社員登録テーブル「tb1」を作ります
テーブルを作成する前に
テーブルを作成する前には、あらかじめどんなデータを入れるのかの構造を指定することが大切です。
データ型
それぞれの列(カラム)に数字や名前などのデータを入れますが、これらは入力する種類に応じて型を指定する必要があります。
これをデータ型といいます。
例えば
整数を入力したい場合は・・・int
文字データの列を指定する場合は・・・varchar
などがあります。
実際に作るテーブルをまとめてみる
今回は下記のように3つの列とデータ型をもつテーブルtb1を作成します
内容 |
社員番号 | 氏名 | 年齢 |
---|---|---|---|
カラム名 | bang | namae | nenrei |
データ型 | varchar(10) | varchar(10) | int |
ここでvarcharのあとには(10)と数字が入力されています。
社員番号は10桁まで入力できるということを意味しています。
この構造を頭にい入れて実際にテーブルを作成しましょう
テーブルの作成
テーブルを作成するときは以下のように入力します。
create table テーブル名(カラム名1 データ型1,カラム名2 データ型・・・);
では上記の表をもとにtb1を作ってみましょう
下記のように入力します。
create table tb1(bang varchar(10),namae varchar(10),nenrei int);
これでテーブルtb1が完成しました。
テーブルの構造を確認する
テーブルtb1のカラム構造を確認してみましょう。確認するには以下のように入力します
desc tb1;
このようにテーブルの構造を確認することができます
Field の列に bang namae nenrei
Type の列が 上記に対応するデータ型が表示されています。
NullとDefaultについて
列の右側にはあるNullとDefaultは何を表しているのでしょうか?
Nullの下にあるYesとは→何も入力していなくてもOKという意味です
そして
Defaultの下にあるNullは→何も入力していない場合はNULLという値が表示されるということを
言っています。これらの定義については後述します
では次はテーブルに実際にデータを挿入してみます。
05 テーブルにデータを挿入する