11 テーブルを改造する(その4)(カラムを自由な位置に追加する)
カラムを自由な位置に追加する
カラムを自由な位置に追加するには以下のように入力します
alter table テーブル名 add 追加したいカラム名 データ型 after 既存のカラム名;
上記は、既存のカラム名の後ろに、追加してくださいという命令になります。
予め作成しておいたテーブルtb1cの構造を確認します。
tb1cのカラム構造
内容 |
社員番号 | 氏名 | 年齢 |
---|---|---|---|
カラム名 | bang | namae | nenrei |
データ型 | varchar(10) | varchar(10) | int |
今回はbangの後ろに「a」というカラム名でデータ型が「datetime」のカラムを追加してみます。
以下のように入力してください。
alter table tb1c add a datetime after bang;
追加できたか確認しましょう
desc tb1c;
カラム名bangとmamaeの間に「a」というデータ型「datetime」のカラムが追加されました。
ではここでデータを一人追加してみましょう
その前にtb1cに格納されているデータを確認します
select * from tb1c;
このデータの一番最後に以下を入力します
insert into tb1c values('B001','1974-11-18','黒澤',40);
それでは黒澤さんの登録ができたか確認してみましょう
select * from tb1c;
これで黒澤さんのデータが入力されたことが確認できたと思います。今回のデータ入力時、datetime型の所に時刻をあえて入力しませんでした。これは何も入力しない場合は勝手に00:00:00となることを理解してもらおうと思ったからです。このように時刻が具体的に分からない場合は何も入力せずに、入力を完了することもできるることを覚えておいてください。
次は既存のカラムの順番を変える方法を学びましょう
12 カラムの順番を変える