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09 テーブルを改造する(その2)(データ型を変更する)

カラムのデータ型を変更する

 

いままで5文字に設定していた、文字型を10文字に変更したいなどの場合はに今回の方法でカラムのデータ型を変更することで対応出来ます。ただし10文字だったデータ型を5文字に変更した場合は、8文字として入力されていたデータは3文字分切り捨てられるので注意が必要です。

 

カラムのデータ型を変更するには以下のように入力します

 

alter table テーブル名 modify カラム名 データ型;

 

04テーブルtb1を作る で作成したデータベースの構造をまず見てください。

tb1aのカラム構造

内容

社員番号 氏名 年齢
カラム名 bang namae nenrei
データ型 varchar(10) varchar(10) int

ここで カラム名 bang の文字列型 varchar(10)の10文字を50文字に変えてみましょう。
今回はコピーをしたtb1aの文字列型を変更したいと思います。

 

まずその前にtb1aのカラム構造を再度確認しておきましょう。

09 テーブルを改造する(その2)(データ型を変更する)
bang のデータ型はvarchar(10)なのが確認できましたね。
では変えていきましょう

 

以下のようになります。
alter table tb1a modify bang varchar(50);
09 テーブルを改造する(その2)(データ型を変更する)

 

カラムの構造をチェックする

以下のように入力します
desc tb1a;
データ型が10から50に変わっていることがわかります
09 テーブルを改造する(その2)(データ型を変更する)

 

データ型を変えるのはデータが既に格納されている場合はとくに注意が必要です。基本的にはカラムの変更は行うべきではありあません。

 

次はカラムの追加の方法を学びましょう
10 テーブルを改造する(その3)(カラムを追加する)